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竜巻 今度は栃木で…高知、三重でも発生か?
2013年9月5日 06:00 スポニチ
栃木県矢板市で発生した竜巻
Photo By 提供写真
埼玉県、千葉県で発生した竜巻が大きな被害
をもたらしてからわずか2日後の4日、
栃木県鹿沼市と矢板市で竜巻が発生した。
屋根が飛ばされたり窓ガラスが割れたりする
などの被害があり、計3人が軽傷を負った。
高知県宿毛市、三重県伊勢市でも竜巻とみら
れる突風が発生。
今夏、異常気象が続く日本列島。いつ、どこ
で竜巻に遭遇しても不思議ではない非常事態だ。
矢板市では4日正午から午後1時ごろにかけ、
竜巻が発生。
鹿沼市と塩谷町でも同じころに突風被害が
あった。
2日前、埼玉県越谷市や千葉県野田市で竜巻
被害があったばかり。
間近で竜巻を目撃した矢板市富田の病院に
勤務する女性職員は
「被害をニュースで見ていたが、まさかここで
起きるとは思わなかった」と息をのんだ。
女性職員によると、雨がぱらぱらと降り始め、
雷が鳴ったすぐ後、病院の前を竜巻が通過。
その後、電線が切れて火花を上げた。
近くの駐車場では飛んできた物で車のガラス
が次々割れた。
鹿沼市消防本部によると、市内で建物46棟
の損壊を確認。
うち3棟は全壊。
塩谷町では住宅2棟と納屋2棟の屋根が飛ば
され、住民は
「怖くて動けなかった」
「信じられない光景だ」と強い動揺を見せた。
栃木県警などによると、割れたガラスの破片
などで鹿沼市の男性(52)や矢板市の60代
男性ら3人が軽傷。
市立矢板小学校では、校舎3階の窓ガラスが
割れた。
矢板小の裏手で電器店を営む阿久津武司さん
(64)は
「竜巻注意情報が出てすぐ外を見たら、風の柱
が物を舞い上げながら、あっという間に店の
約100メートル西を通り過ぎていった。
瞬間の出来事。何が何だか分からなかった」
と証言した。
突風はこの日、全国各地で発生。高知県宿毛
市では、長さ約300メートルの範囲で民家
1棟と倉庫4棟の屋根などがはがれる被害が出
た。
三重県伊勢市では小俣町周辺約2・5キロの
範囲で30軒程度の家屋被害が確認された。
いずれも竜巻の可能性がある。どちらもケガ
人はいない。
竜巻被害が続発する日本列島。
もはや人ごとではいられない。
もし遭遇した場合、どのような行動が望まし
いのか。
気象庁の「竜巻への対応法」によると、飛来
物によるケガを防ぐため、近くの頑丈な建物に
避難することが最優先。
物置やプレハブは避ける。ない場合は、水路
やくぼみに身を伏せ、両手で頭を保護する姿勢
も有効。
建物内では窓ガラスから離れ、最も下の階に
移動。
竜巻を見たら、すぐ雨戸やシャッターを閉め
る。
間に合わない場合はカーテンを閉めるだけで
も、被害を少なくできるという。
一昨日だったか?休憩中に、まさか、三重県
では、竜巻は、無いよね。と、話してました。
広い平野が、無いので、当然、起きない。と、
思ってたら、大間違いでした。
伊勢で、起きた。と、言うのは、ショックで
した。
伊勢で起きるのなら、どこで、起きても不思
議じゃ無いですから。
確かに、三重県内では、広い方でしょうが、
大きな竜巻が、起きた所ほど、広くは無い
ですから。
いやー、本当に怖いですね。
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竜巻 今度は栃木で…高知、三重でも発生か?
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