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フリーズドライ精子 チンパンジーで成功、人間にも？
2013年8月28日 06:00 スポニチ
フリーズドライ技術で保存し、
水で戻したチンパンジーの精子の
顕微鏡写真
（京都大の金子武人特定講師提供）
Photo By 共同
京都大や京都市動物園のチームは２７日、
絶滅の恐れのある希少な野生動物の種を残すため、
フリーズドライ（凍結乾燥）技術を使い、
精子を保存して人工授精に活用する
「配偶子バンク」を立ち上げたと発表した。
既に約１カ月保存したチンパンジーの精子に
受精能力があることを確認。
近い将来、人間の精子も、味噌汁のように
フリーズドライで保存する日が来る？
京大動物実験施設の金子武人特定講師は
「フリーズドライによる保存施設は例がなく、
低コストで簡易に保存するのに役立つ」
とコメント。
既に京都市動物園の協力で採取し、
約１カ月保存したキリンやチンパンジー、
小型ザルのスローロリスの精子に、受精能力
があることを確認している。
今後は動物種の数を増やすのが目標という。
金子特定講師は２０１２年、
フリーズドライで５年間保存したラットの
精子を使い、子を誕生させたと発表している。
精子に特殊な保存液を加えて急速に凍結
させ、真空状態で４時間乾燥させフリーズ
ドライ。
冷蔵庫で保存後、精子に水を加えて人工的
に卵子と受精させ、受精卵を雌の卵管に移植
し子を誕生させるという方法だった。
人間と同じ哺乳類サル目に属するチンパン
ジーの精子のフリーズドライに成功したこと
で、今後、人間の精子保存への応用に期待が
かかる。
現在、人間の精子の場合は、
液体窒素を定期的に補充し、マイナス
約２００度で冷凍保存する技術が主流。
ただし、設備が大規模で費用もかかり、
長時間の停電などの電源喪失によって、精子
が使用不可能になってしまうこともあった。
今回、
人間に近い動物のフリーズドライ精子に受精
能力が確認されたことで、液体窒素より手軽
に安価で、人間の精子を保存する道が開けた。
金子特定講師は
「卵子も同じ方法で保存できるように研究を
進めている」と話している。
近い将来、インスタント食品のようにフリ
ーズドライ化された精子と卵子から人間が
誕生する可能性も出てきた。
これから時代が、進むと、遺伝子の関係で
男性の数が、激減してくるとの予測が有り
ます。
未婚女性が、増えて、また、とんでもない
少子化時代が、くるのかも？
まあ、そうなれば、男性は、女性の共有物
扱いになるのかも？知れませんね。
ハーレム状態で、男性としては、嬉しい
悲鳴を上げる時代が、来るのかも？
でも、毎日、種付けしなきゃならなくなれ
ば、それは、それで、苦痛でしょう。
相手も選べない状況に成るはずですから。
選べるとしたら、相当、優秀な種を持った
男性だけでしょうね。
でも、そんな時代に生きてみたいものです。
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フリーズドライ精子 チンパンジーで成功、人間にも？
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