http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130809/waf13080914520025-n1.htm
「のびのび遊べてうれしい」
福島の被災親子らが三重で夏休み体験ツアー
2013.8.9 14:47 産経新聞
乳搾りに挑戦する参加者=三重県四日市市
東日本大震災の支援活動の一環で生活協同
組合コープみえは、8日から2泊3日の日程で、
福島県内の親子5組15人を三重に招き、
乳(ちち)搾(しぼ)りなどを体験した。
「夏休み 福島の子供たちの保養企画」
と銘打ち、アイスクリームづくりや鈴鹿サーキ
ット裏側探検、バーベキューなども楽しむ。
初日は四日市市水沢町の酪農教育ファーム
「四日市市ふれあい牧場」
で、参加した小学生と乳幼児がジャージー牛の
メスの乳搾りをしたほか、自分で作ったアイス
クリームを食べた。
三重県内の親子12組36人も一行を出迎え
て交流深めた。
乳搾りでは、ウインナーほどの牛の乳の根本
を、人さし指と親指でつまみ、残りの3本の指
を上から順に握り、乳を搾るよう指導を受け、
子供たちは恐る恐る挑戦。最初は戸惑ったが
次第に慣れ、上手に乳を搾っていった。
一行は湯の山温泉の旅館に2泊し、2日目は
鈴鹿サーキットで遊園地やプールも楽しみ、
3日目は津市の三重大で、ソーラーカー造りに
挑戦し、流しそうめんパーティーを開く。
福島市からきた小学校6年の門間晴風さん
(11)は
「乳搾りは、柔らかくて楽しかった」
と笑顔いっぱい。
付き添いの母親の美菜さん(39)は
「福島市内でも除染が遅れており、子供たちは
外で走り回れない。三重の自然の中で思いっき
り遊ばせることができるので、ありがたい」
と話していた。
ツアーの地に三重県を選ぶとは、
マニアックですね。
三重県は、中部に分類される事もあれば、
近畿に分類される事もある、ちょいと変わ
った所です。
彼ら、四日市、鈴鹿、津を巡るんですね。
被災地の除染、なかなか、進みませんね。
復興費も、除染費が、余りまっくってると、
報道で伝えられてます。
早く、子供たちが、彼らの町で、のびのび
と遊べる様になると、良いのですが。
しかし、こうした旅をするのも彼らには、
良い社会勉強になるのかも?知れませんね。
この3か所なら、鈴鹿サーキットが、一番、
楽しい思い出になる事でしょう。
暑いさなかですから、プールは、嬉しいでしょう
ね。
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「のびのび遊べてうれしい」 福島の被災親子らが三重で夏休み体験ツアー。
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