http://sankei.jp.msn.com/world/news/130722/kor13072223010005-n1.htm
おもてなしのそうめん ホームパーティーにも
2013.7.21 11:37 産経新聞
〔5〕束の流れを生かし、きれいに盛りつける
写真は、いずれも(c)山下裕司
(CRACKER STUDIO)
のどごしの良いそうめんは見た目も涼しく、
食欲のない夏にもぴったり。ゆで方を工夫
すると、おもてなしの一品にも早変わりし、
ホームパーティーなどにも活躍しそうだ。
さまざまなそうめんの食べ方を兵庫県
手延素麺協同組合に聞いた。
(村島有紀)
◇
◆ゆで過ぎに注意
兵庫県は、手延べそうめん
「揖保之糸(いぼのいと)」の産地。
主に、たつの市や宍粟(しそう)市、
姫路市などで生産され、同組合はホーム
ページ
(www.ibonoito.or.jp
/recipe
)で、めんつゆの作り方、
薬味などを紹介している。
レシピ本『料理帖 揖保之糸』
(ワニブックス、900円)も発売した。
同組合の田中浩幸(ひろゆき)
・企画課長は
「播州でも、冷やしためんをつゆで食べる
のが一般的。とはいえ、そうめんはどんな
食材にも合うから、いろいろ試してほしい」
と話す。
最も大切なのはゆで方。
「ゆで時間は沸騰してから1分30秒~2分
。ちょっとほかのことをしていて、時間が
オーバーすると、ゆで過ぎて失敗するので気
をつけて」と田中さん。
ゆで方の基本は、大きめの鍋にたっぷり水
を入れ、吹きこぼれないように気をつける
こと。
ちょっとした集まりやホームパーティーと
いったおもてなしなどの際は、束のままで盛
りつけると、まるで川の流れのようになり、
きれいに見える。
パーティーで活躍しそうなのが、めんつゆ
に薬味を加えたり、みそを混ぜたりした
「変わりめんつゆ」。
シイタケの甘煮や白ねぎ、大根おろしなど
の定番のほか、キムチや豆板醤
(トウバンジャン)、カレールーなども合う。
残り野菜をみじん切りし、めんつゆに酢を
加え、サラダ風のつゆにしてもいい。
◆早めに食べ切る
夏のイメージが強いそうめんだが、最近は
季節を問わず消費される傾向もみられる。
そうめんは冷やしだけでなく、温かいつゆ
につけるにゅうめん、フライパンで炒める
焼きそうめんなども手軽にできるからだ。
そうめんの産地やつゆメーカー各社も
ホームページ上で、和洋中、エスニック料理
など、そうめんを使った各種レシピを紹介
しているので参考になる。
田中さんは
「家庭で1年保存しても、ひね(古物=熟成
麺)にはならないので、新物(その年に作っ
た麺)は早めに食べ切ってほしい」
と話している。
◇
■変わりめんつゆ
《いずれも材料・2人分》
(A)【カレーつゆ】
めんつゆ(ストレート)…大さじ3
▽水…1・1/2カップ
▽カレールー…2皿分▽クレソン…適量
〔1〕小鍋に水を入れ、沸騰したらカレー
ルーを加えて溶かす。
〔2〕(1)にめんつゆを加え、好みで
ざく切りしたクレソンを浮かべる。
(B)【和風野菜のサラダつゆ】
めんつゆ(同)…1カップ
▽長ネギ、三つ葉、ニンジン…各適量
▽酢…大さじ1
〔1〕野菜をみじん切りする。
〔2〕ボウルでめんつゆと酢を混ぜ、
(1)を加えて混ぜる。
そうめんは、本当に何にでも合いますね。
私が、好きなのは、味噌汁に入ってるそう
めんです。
味噌風味と、そうめんは、合いますねー。
でも、冷やして、さっぱりと戴くのが、
一番良いのでしょうね。
↧
おもてなしのそうめん ホームパーティーにも。
↧