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「将軍さまと呼べ!」冗談メールまで質され…8億円振り込んだアニキの怒り。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130518/crm13051818000005-n1.htm

【衝撃事件の核心】
「将軍さまと呼べ!」冗談メールまで質され…
8億円振り込んだアニキの怒り

2013.5.18 18:00 産経新聞

Diary!自由きまま!思うママ!+(プラス)馬! by 梅コブ茶。

金本知憲氏 




 プロ野球元阪神の金本知憲さん(45)
から出資金名目で約1億1千万円以上を
だまし取ったとして、詐欺罪に問われた
無職、本多善光被告(45)=埼玉県和光
市=の公判が、さいたま地裁
(西村真人裁判官)で開かれた。

 少なくとも8億円を本多被告側に振り込
んだという金本さんが証人として出廷。

 本多被告との付き合いの詳細を語ったが、
弁護側からは、冗談で送ったメールまで
ただされる不愉快な法廷に。

「そんなのいやがらせじゃないすか!」。

 顔を赤らめ、反論する場面もあった。




■8億円振り込みも本多被告は否認の
 まま


 5月13日のさいたま地裁。この日、
金本さんは細いストライプ柄のかっちり
としたスーツ姿で出廷。

 やや緊張した面持ちで質問に答え始め
た。

 起訴状によると、本多被告は平成18
~21年、ボートレース団体への預託金
や農地取得名目などで、金本さんから
計約1億1700万円を詐取したとして
いる。

 証言では21年末までに少なくとも
8億円近くを本多被告の口座に振り込ん
だが、返金は約800万円にとどまると
いう。

 本多被告は
「だますつもりはなかった」
と起訴内容を否認している。




■「ファーマーだ」と説明され、
  ボートピアの次は農業法人


「家族ぐるみの付き合いだったし、資産
家と聞いていた。何かあっても大丈夫だ
と思った」。

 金本さんはこう振り返りながら、本多
被告と信頼関係を深めた経緯を語った。

 2人は金本さんが広島カープでスター
選手として活躍していた平成12年ごろ、
知人の紹介で知り合ったという。

「土地やビルを相続して国に土地を貸し
ている」。

 本多被告の語る資産の潤沢さに、金本
さんは

「うらやましいな、と思った」
と振り返る。

「ボートピアの売り上げの5・5%が
収入になる」

「預託金は貯金みたいなもので戻って
くる」。

 事件として立件された投資話もまた
非常に魅力的なものだったようだ。

 平成18年、
金本さんはボートレース団体への
「預託金」名目で本多被告に
約9800万円を振り込んだとされる。

「不安はあったが、嘘だとは思わなかっ
た」。

 だが、本多被告は次第に資金繰りが厳
しくなったとし、計画は頓挫。

 それでも信頼は崩れなかった。

「農業法人をやると国から補助金がでる。
今までの金はそれで返す」。

 20年ごろにはこう誘われ、用地取得
名目で投資を続けた。

 本多被告はこう説明したという。

「野菜よりフルーツだ。自分は農業経営者
で『ファーマー』」。

 トラクターに乗った写真まで見せられた


 この時点で、少なくとも8億円近くを
本多被告に振り込んだという。

 返済された金はわずか約800万円だと
いう。




■カマをかけ「全部調べたから」

 また、金本さんの証言によると、
平成21年末、本多被告から500万円を
返済するといわれたが、銀行で確認しても
入金がなかった。

 すると、A(法廷では実名)と名乗る
人物から

「悪いが500万円は使わせてもらった」
と電話があり、本多氏からは
「Aに持ち逃げされた」と打ち明けられた
という。

「全く信じられないと思った」
と金本さん。

 金本さんは本多被告に

「年明け、広島に来てください」
といったが来なかったので、カマをかけて

「何もかも嘘だったんだね。全部調べた
からいってくれ」と話したという。

 すると、本多被告は、

「申し訳なかった。ばかでした。返すから」
とあっさりと認めた、という。

 金本さんは、

「預託金の制度も嘘で、土地もゼロ円と聞
き、ダブルパンチを食らった気分だった」
と振り返った。

 


■メールはオーバーに表現した「冗談」

 公判では終始淡々と証言した金本さん。

 だが、弁護側が公判と関係が薄いと思わ
れる質問を続けると、徐々に不快感を隠せ
ない様子に。

 私的な交友関係を質問されると、耳を赤
らめ首を大きく振りながら

「そんなのありえません」

「いやがらせじゃないですか」
などと憤る一幕も。

 弁護側は、平成22年1月12日に金本
さんが「僕は脅迫罪で逮捕」とメールを
送ったと指摘。

 金本さんは

「それはオーバーに表現しただけ」
とあきれた表情で語った。

 さらに弁護側は金本さんが

「僕はキムジョンイルや。将軍様と呼べ」
とのメールも送ったとすると、金本さんは、
「冗談です」。

 金本さん側の責任を問うかのような質問
の連続に、思わず語気を強める場面もあっ
た。

 だが、預託金について金本さんは、

「引退後も収入を得られると思い、魅力的
だった」と証言。

「清掃や警備、売店などの権利を任せると
聞き、プロ野球の後輩や身内の就職先にも
なると思った。今思えば(自分自身が)
ばかだったと思う」と自省。

 戻ってくる見込みの薄い巨額の資金にも、
淡々とした表情だった。





現役時代に痛みを堪えながら、耐えながら
稼いだお金を騙し取られたと言うのは、
ショックだったのは、容易に想像出来ます。

事実が判った時は、怒りより、脱力感が、
強かったでしょう。

8億円かー。巨額ですね。

日本の成人男子の平均寿命が79歳だと、
考えると、金本氏は、現役時代の方が
長いと言う事になります。

それでも、痛い金額でしょう。

現役時代の様に稼げる仕事は、そうそう
無いでしょうから。

今後、美味しい話には、気を付けてもら
いたいものです。


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