http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/04/20/kiji/K20130420005648030.html
ボストン連続爆破テロ
逃走中の弟を拘束
銃撃戦で重傷
2013年4月20日 11:33 スポニチ
高校卒業時に撮影されたボストン
連続爆破テロのジョハル・ツァルナエフ
容疑者
Photo By ＡＰ
ボストン連続爆破テロで、
ボストン市警は１９日夜（日本時間２０日
午前）、逃走中のチェチェン人、
ジョハル・ツァルナエフ容疑者（１９）を
ボストン近郊ウオータータウンで拘束したと
発表した。
重傷を負っているという。
米国で２００１年の中枢同時テロに次ぐ
規模となった今回のテロは、発生５日目で
解決に向かった。
オバマ米大統領は１９日、容疑者拘束を
受けてホワイトハウスで会見した。
ジョハル容疑者は、警察との銃撃戦で
死亡した兄のタメルラン・ツァルナエフ
容疑者（２６）と共に敬虔なイスラム教徒
とされ、警察は動機を含め全容解明を進め
る。
現地の報道では２人とは別に、３人が
事件に関連して事情を聴くため拘束された
と伝えた。
米紙ボストン・グローブ（電子版）など
によると、ジョハル容疑者はウオーター
タウンの民家裏庭に置かれた小型ボートに
潜伏。
警察は一帯を包囲し、拘束した。
拘束直前には銃声も聞こえた。
市警などによると、ボートの中に潜んで
いた容疑者と銃撃戦になったという。
ＡＰ通信によると、
米連邦捜査局（ＦＢＩ）は２０１１年、
外国政府の要請に基づきタメルラン容疑者
から事情聴取していた。
国名は不明。
カナダに住むタメルラン容疑者のおばは、
同容疑者が２年ほど前からイスラム教に
傾倒、毎日５回、礼拝をするようになった
と語った。
ただタメルラン容疑者は結婚しており、
妻の家系はクリスチャンという。
幼い娘がいたとしている。
米政府当局者によると、
タメルラン容疑者は昨年ロシアを訪れ、
約半年後に米国に帰国したという。
（共同）
一旦、面が割れると、解決は、早いです
ね。
本来なら、両名共、無傷で逮捕したかっ
たところでしょうが、武装していては、
無理な事です。
この爆弾事件の首謀者は、誰なのか？
知りたいものですね。
単なるイスラム教徒なら、こうした
爆弾事件は、起こす事もないのでしょ
うが、原理主義者となると、理想の為
には、暗殺や自爆は、平気ですから、
彼らの傾倒したのは、イスラム原理
主義なんでしょう。
同じ宗教に傾倒したものが、神道なら
こうした行為は、行わなかったでしょう。
八百万の神々を崇め、万物に神が宿る
とするなら、人の命を軽く見れるはずも
無いですから。
残念な事です。
↧
ボストン連続爆破テロ。逃走中の弟を拘束。銃撃戦で重傷。
↧